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岡山でのブルックナーの演奏ラッシュ [コンサート情報]

 お盆休みに入って、なんとか記事を更新する時間が取れるようになりました。今の仕事は文章をガツガツ書く部署では無いので、『書きたい欲』が強い自分は結構ストレスが溜まっていました。この休み中に、記事を書いて発散したいと思います。
 昨日、天神町のアルテゾーロ・クラシカでクラシック談義をしていて、最近の岡山のオーケストラ界での「ブルックナー演奏ラッシュ」の話が出て、整理の意味でもちょっとまとめておこうと思います。
 
 口火を切ったのは岡山大学交響楽団で、昨年12月の第65回定期演奏会でブルックナーの交響曲第7番が演奏されたようです。私は都合がつかず行けなかったんですが、過去に聞いた4番も9番も見事な演奏だったので、いい演奏だったのだろうと想像します。
 次に、今年の6月にアマチュア・オーケストラの倉敷管弦楽団が高谷光信さんの指揮で、交響曲第4番「ロマンティック」が演奏されたようです。
 それに対して、「倉管がやるんなら」ということなのかどうかは解りませんが、なんと同じくアマチュアの岡山交響楽団が11月17日(日)に、中井章徳さんの指揮で交響曲第4番「ロマンティック」を演奏するようです。会場は岡山シンフォニーホール。
 県下のアマチュア・オーケストラの双璧である倉管と岡響がブルックナーの同じ番号の交響曲をやる、というのは本当に珍しい。
 そして10月にいよいよ地元プロ・オーケストラの岡山フィルがシェレンベルガーの指揮で交響曲第4番を演奏します。
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 まあ、パンフレットの構成は、ジャン・チャクムルにスポットを当てていて、ブルックナーを全面には押し出していないのですが(笑)ショパンの1番コンチェルトは30分程度の曲で、ブルックナーは65分。ボリュームは間違いなくブルックナーの方が大きい。
 東京や関西のオーケストラ、あるいはアマチュア・学生オーケストラ界隈ならば、そんなに珍しいことではないのでしょうが、岡山でこれだけ立て続けにブルックナーが演奏されるのは寡聞にして知りません。
 岡山フィルが2019シーズンのプログラムにブルックナー4番を載せたときは「お客さん、入るんかいな?」と心配していたんですが(マーラーの1番のときも少なかったからなあ・・・)、上記の3つの学生・アマチュアオーケストラのメンバーも、地元のプロ・オケがどんな演奏をするのかを見ておきたいと思うでしょうから、結構お客さんは入りそうですね。
 ところで、このブルックナーの交響曲第4番には「ロマンティック」という副題が付いていますが、現代日本で想像される、エモーショナルで感傷的な「ロマンティック」というイメージとはだいぶ違います。

 日本語で言い表すとすれば、「神話的」とか「伝説的」と言ったほうがいいかもしれない(この「ロマンティック」という副題は、実際のところブルックナーが付けたかどうかは解らないらしいですが・・・)。ブルックナーの生きた時代は産業革命の進展による工業化や科学の発達などによって、社会が急激に変化し、人々の心や信仰も変動していた時代だったでしょう。因みに、ブルックナーの20歳年下にはニーチェが生まれており、そのさらに20歳年下にマックス・ウェーバーがいる。社会的にも思想的にも大変動の時代ですね。その反動として神が絶対的な存在だった中世を理想化するような事も起こり、ブルックナーの交響曲にもそうした時代の空気を読むことができます。この交響曲第4番「ロマンティック」の中には、史実の中世ヨーロッパとはまた違った「理想化された中世の森」の世界が繰り広げられていて、まさにロマン主義的世界=ロマンティックであると思います。
 社会の変動に晒され、疲弊した心を癒やしたいという欲求は現代人も同じ。ロビンフッドやロード・オブ・ザ・リングに心惹かれるのも、理想郷的中世世界への憧憬は時代を超えて共有される証左でしょう。だからこそこの交響曲が理想の形で演奏された時、現代人にとって素晴らしい感動的な世界が眼前に現れる。
 第1楽章中間部をアバド/ウィーン・フィルの演奏で 中世の理想郷に神が降りてくるような瞬間。生演奏で聴くたびにあまりの美しさに泣ける場面です。
 第3楽章をブロムシュテット/ドレスデン・シュターツカペレの演奏で 伝説の英雄たちが中世の森のなかで狩りを楽しんでいるイメージです。
 中世的な、神秘的・神話的世界、あるいは理想郷・・・。現代の富と建築技術を駆使しても、そうした世界を現出させることは不可能でしょう。しかし、音楽なら出来る。
 岡山シンフォニーホールは、この曲を演奏するには理想的な音響。特別な体験が出来ることを期待しています。
※8/16追記
 岡山とは生活圏内の高松にあるプロ・オーケストラの瀬戸フィルも、2020年2月23日の第32回定期演奏会でブルックナーの交響曲第4番「ロマンティック」が演奏されるようです。版もちゃんと表記されていてノヴァーク版第2稿ということで、オーソドックスな版を使用するようです。

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プロコフィエフの交響曲第5番が生演奏で聴ける! [コンサート情報]

 岡山シンフォニーホールで9月にこんなコンサートが開催されます。
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 なんとメイン・プログラムが、プロコフィエフの交響曲第5番!
 この曲、私はショスタコーヴィチの交響曲第8番と並んで、20世紀の交響曲の最高傑作だと思っていまして、独特のリズムと血湧き肉踊るような高揚感は、他の曲ではなかなか味わえないもの。
 技術的にも困難を極める曲で、最近こそプロのオーケストラで結構取り上げられるようになったものの、この曲を音大の学生オーケストラが演奏するというのは、流石に武蔵野音大だなあ、と思います。地方の音大ではなかなか取り組めないでしょう。
 これを逃すと岡山で生演奏を聞く機会はなかなか巡ってこないだろうと思います。岡山フィルも充分に演奏できますが、聴衆がついてこれるか?という問題もあり、レパートリーに加えるのは当分先のことになると思います。

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佐渡裕&日本センチュリー響のコンサート [コンサート情報]

 今年の岡山シンフォニーホールでの公演は、ほぼ毎月、岡山フィルを中心にしたオーケストラ公演が楽しめるラインナップになっていますが、次に楽しみなのが来月の佐渡裕指揮、日本センチュリー交響楽団の公演です。
 この公演の注目点は指揮の佐渡さんと、ピアノの反田恭平さん、というのが一般的な認識だろうと思いますが、僕は、日本センチュリー交響楽団の演奏に期待をしています。
 関西にはプロ・オーケストラが6つありますが、センチュリー交響楽団は京都市交響楽団と並んで、西日本でトップのアンサンブルを誇るオーケストラだと思っています。 
 この3年間、僕が聞きに行った日本センチュリー交響楽団のコンサートの感想一覧です。
 こうして列挙してみると、自分でも驚くぐらい足繁く聴きに行ってたんですねぇ・・。読み返していてもポジティブな感想ばかりで、時間がたった今でも、センチュリーの緻密で透明感があって、かつノーブルで心地よいサウンドをはっきりと思い出すことができます。ファンの中では『西の超高機能オーケストラ』と表現する向きもあり、まさにそのとおりだと僕も思います。
 聴いたコンサートの中でも、現在も継続中のハイドン・マラソンとシトコヴェツキーとのシューマンは素晴らしかった!ハイドン・マラソンでは、シェレンベルガーさんとの共演もありましたが、とても気持ちよく演奏していて、シェレンベルガーさんからの仕掛けに対して、オーケストラが素早く反応し、その掛け合いの中から音楽が泉のように生まれてくるのを心から楽しんでいる様子を見て、「岡山フィルをこういう風に育てたいんだろうな」と思ったのを覚えています。
 来月の岡山でのこのコンサートは2月19日からの12日間で国内11都市を回るツアーの9公演目で、マンネリ化や疲れが心配されますが、佐渡さんは若手の頃にセンチュリー交響楽団の首席客演指揮者だったこともあり、気心は知れているでしょうから大丈夫でしょう。
 センチュリー響の実力通りの演奏が出来れば、ここ数年の海外から岡山に来てくれたオーケストラと比較しても、アンサンブル能力は頭2つ3つ抜けています。本当に楽しみです。

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岡山大学鹿田キャンパスの「Jホール」での室内楽の新シリーズ企画 [コンサート情報]

 岡山大学の鹿田キャンパスに、5年前に突如現れた最先端の現代建築による多目的ホールのJホール(正式名称は、寄付者の福武純子氏の名前を取って、『Junko Fukutake Hall』)で、竣工直後から岡山シンフォニーホールが主催するレインボーコンサートが月1回のペースで開催されています。
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 シェレンベルガーによるオーボエ演奏は、レインボーコンサートの毎年の恒例行事となり、岡山フィルの団員による室内楽演奏や、新イタリア合奏団、デジュ・ラーンキ、グリミネッリが登場するなど、世界トップレベルのアーティストが登場する、そんじょそこらの地方の公共ホールを軽く凌駕するプログラムが組まれ、500円~2000円という信じられない価格で聴くことが出来ます。
 ただ、開催されるのが平日の14時から、というのが唯一の突っ込みどころではありますが・・・幸い、今の私の仕事がシフト勤務なので、年に3~4回は聴くことが出来ています。
 今回のエントリーは、このレインボーコンサートのことではなくて、3月ごろから始まったらしい・・・新シリーズのコンサート(シリーズ、といっていいのかしらん)。
 「音楽療法研究会」、という、素人の聴衆を寄せ付けない(笑)ネーミングのコンサートですが、4月に「アンサンブル・フィノ」という、岡山フィルの団員さんを中心としたアンサンブルのコンサートを開催、そして5月30日には、なんと、ウィーン・フィル首席フルート奏者のカール=ハインツ・シュッツらが登場します。
 「研究会」という名前ですが、フツーに岡山シンフォニーホールでチケット売っています。しかも2500円です。
 この豪華新シリーズ、今後も続いていくのだとしたら凄いですな。月2回ペースでの豪華メンバーによるコンサートが聴ける・・・、大学キャンパスの中の多目的ホールとしての枠を超えております。冗談抜きで、中四国地方のあらゆるホールの中でも最も充実したラインナップだと思いますよ。
 レインボーコンサートは、岡山大学と連携協定を結んだシンフォニーホールが主催しているコンサートですが、この「音楽療法研究会」のコンサートは、大学と大学の同窓会・医師会が主導で開催しているらしく、シンフォニーホールがそのノウハウやアーティストの招聘などで協力しているような感じみたいですね。
 地方のクラシック・コンサートの客層は、昔から「師業」と「士業」の方が多いと言われてきました。前者は医師・教師(大学教授や学校の教員)、後者は弁護士や司法書士などの資格士族。
 とりわけ岡山では、プロ・アマ問わず、医師の方が多いように思います。岡山のクラシック音楽界の屋台骨のひとつは医者が支えていると言って過言ではないでしょう。
 その医師の総本山でのホールを上手くマーケティングした岡山シンフォニーホールもうまくやったと思いますし、「セレンデピティを生み出す場(寄付者の福武純子さんのことば)」を提供した寄付者の方と、それを維持している岡山大学を、我が母校ながら誇らしく思います(鹿田と津島は別の大学やー、なんて言わないでー)。

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大阪フィルの2015年シーズンの主催公演ラインナップ [コンサート情報]

 1週間前に発表になっていましたが、自分用にアップします。自分のブログに載せておくと、外に出ているときにすぐに検索できるから便利なんです。

  大フィルの来季のラインナップです。

・第487回定期演奏会
2015年4月10日(金)11日(土)
[10日]19:00開演(18:00開場)
[11日]15:00開演(14:00開場)
<指揮>井上道義
<共演>鼓童
<曲目>
石井眞木/モノ・プリズム(日本太鼓群とオーケストラのための)
コープランド/バレエ音楽「ビリー・ザ・キッド」
グローフェ/組曲「グランド・キャニオン」

・第488回定期演奏会
2015年5月15日(金)16日(土)
[15日]19:00開演(18:00開場)
[16日]15:00開演(14:00開場)
<指揮>準・メルクル
<曲目>
ストラヴィンスキー/幻想曲「花火」作品4
ドビュッシー/バレエ音楽「カンマ」
ベルリオーズ/幻想交響曲 作品14

・第489回定期演奏会
2015年6月8日(月)9日(火)
19:00開演(18:00開場)
<指揮>ラドミル・エリシュカ
<独唱>
半田美和子(ソプラノ)、手嶋眞佐子(アルト)、望月哲也(テノール)、青山 貴(バリトン)
<合唱>大阪フィルハーモニー合唱団
<曲目>
ドヴォルザーク/スターバト・マーテル作品58

・第490回定期演奏会
2015年7月23日(木)24日(金)
19:00開演(18:00開場)
<指揮>グスターボ・ヒメノ
<独奏>ダニエル・ミュラー=ショット(チェロ)
<曲目>
レブエルタス/Sensemaya
アンドレ・プレヴィン/チェロ協奏曲
ガーシュイン/パリのアメリカ人
バーンスタイン/「ウエストサイド物語」より “シンフォニック・ダンス”

・第491回定期演奏会
2015年9月17日(木)18日(金)
19:00開演(18:00開場)
<指揮>大植英次
<独唱>ナタリー・シュトゥッツマン(アルト)
<女声合唱>大阪フィルハーモニー合唱団
<児童合唱>大阪すみよし少年少女合唱団
<曲目>
マーラー/交響曲 第3番 ニ短調

・第492回定期演奏会
2015年10月13日(火)14日(水)
19:00開演(18:00開場)
<指揮>小林研一郎
<独奏>南 紫音(ヴァイオリン)
<曲目>
小林研一郎/パッサカリア より
モーツァルト/ヴァイオリン協奏曲 第5番 イ長調 K.219 「トルコ風」
シベリウス/交響曲 第2番 ニ長調 作品43

・第493回定期演奏会
2015年11月27日(金)28日(土)
[27日]19:00開演(18:00開場)
[28日]15:00開演(14:00開場)
<指揮>井上道義
<曲目>
ベートーヴェン/序曲 「コリオラン」 作品62
ショスタコーヴィチ/交響曲 第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」

・第494回定期演奏会
2015年12月16日(水)17日(木)
19:00開演(18:00開場)
<指揮>未定
<独奏>ゲルハルト・オピッツ(ピアノ)
<曲目>未定

・第495回定期演奏会
2016年2月5日(金)6日(土)
[5日]19:00開演(18:00開場)
[6日]15:00開演(14:00開場)
<指揮>ヨエル・レヴィ
<曲目>
マーラー/交響曲 第7番 ホ短調「夜の歌」

・第496回定期演奏会
2016年3月11日(金)12日(土)
[11日]19:00開演(18:00開場)
[12日]15:00開演(14:00開場)
<指揮>尾高忠明
<独奏>諏訪内晶子(ヴァイオリン)
<曲目>
リャードフ/交響詩「魔法にかけられた湖」 作品62
プロコフィエフ/ヴァイオリン協奏曲 第1番 ニ長調 作品19
ラフマニノフ/交響曲 第2番 ホ短調 作品27

○2015/2016その他自主公演
・マチネ・シンフォニーVol.13&Vol.14
会場:ザ・シンフォニーホール
【Vol.13】
2015年7月14日(火)
14:00開演(13:00開場)
<指揮>井上道義
<独奏>
荘村清志、福田進一、村治奏一、大萩康司(ギター)
<曲目>
シャブリエ/狂詩曲「スペイン」
ロドリーゴ/アンダルシア協奏曲(4本のギターとオーケストラのための)
ビゼー/「アルルの女」第1、第2組曲

【Vol.14】
2015年10月7日(水)
14:00開演(13:00開場)
<指揮>井上道義
<独奏>ピーター・ゼルキン(ピアノ)
<曲目>
ベートーヴェン/ピアノ協奏曲 第3番 ハ短調 作品37
ドヴォルザーク/交響曲 第9番 ホ短調 作品95 「新世界より」

・大阪フィル×ザ・シンフォニーホール<ソワレ・シンフォニーVol.5&Vol.6>
会場:ザ・シンフォニーホール
【Vol.5】
2015年5月22日(金)
19:30開演(18:30開場)
<指揮>垣内悠希
<独奏>山本貴志(ピアノ)
<曲目>
グリンカ/歌劇「ルスランとリュドミラ」序曲
ショパン/ピアノ協奏曲 第2番 ヘ短調 作品21
ムソルグスキー(ラヴェル編曲)/組曲「展覧会の絵」

【Vol.6】
2015年11月17日(火)
19:30開演(18:30開場)
<指揮>三ツ橋敬子
<独奏>木嶋真優(ヴァイオリン)
<曲目>
ロッシーニ/歌劇「ウィリアム・テル」序曲
メンデルスゾーン/ヴァイオリン協奏曲 ホ短調 作品64
ストラヴィンスキー/バレエ組曲「火の鳥」(1919年版)

・大ブルックナー展Vol.2&Vol.3
会場:兵庫県立芸術文化センターKOBELCO大ホール
【Vol.2】
2015年6月27日(土)
15:00開演(14:15開場)
<指揮>井上道義
<曲目>
ブルックナー/交響曲 第7番 ホ長調 他

【Vol.3】
2015年12月5日(土)
15:00開演(14:15開場)
<指揮>井上道義
<曲目>
ブルックナー/交響曲 第4番 変ホ長調 「ロマンティック」他

 他にも主催公演の予定がアップされていますが、主要なところはこんな感じ。

  恒例の自分の感想なんですが・・・・なんと言ったらいいんでしょうねぇ。個別には関心があるコンサートはありますよ。9月の大植さんのマーラー3番は、2011年の大地の歌の際にキャンセルしたシュトゥッツマンのマーラーを聴かせたい、という大植さんの思いを感じるし、11月の井上首席のショスタコ7番、2月のレヴィのマーラー7番も聴いてみたいですね。

 ただ・・・、ベートーヴェン・ブラームス・ブルックナーが定期のラインナップから消滅したのは、大フィル史上初めてじゃないかしら。マーラーはいいとしてR.シュトラウスもヒンデミットも、およそドイツ的なものをほとんど排除しているのが興味深いです。ブルックナーは『大ブルックナー展で』ということなのかも知れませんが、本拠地の定期演奏会で演奏する意味、というのは絶対にあると思いますからね。

 一方で、アメリカものがなぜか2回あったり、せっかく尾高・コバケン両巨匠を招聘するのに、名曲コンサートにしてしまっていいのか?とか色々がっかりポイントはあります。すくなくとも、井上氏がどういうサウンドを作っていこうとしているのか?というのは見えない。朝比奈時代からの伝統を受け継ぎ、きらびやかなサウンドで一時代を築いた大植音楽監督時代とは違う方向性を出そうとはしているのでしょうが、やはり「首席指揮者」という中途半端なポストではやれることは限られてくるんでしょう。そうであればもう一本の柱となるような「客演指揮者」的なポストが必要だと思いますが、これもお金の問題で難しいんでしょうね。

 これだと従来の定期会員はいくらか減る・・・・でしょうね。今後は新しい会員が集まってくるような話題性を作っていくことになるんでしょう。僕自身は日程が合いそうなコンサートがあれば足を運ぶという姿勢は変わりないです。

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