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宮川香山展 岡山県立美術館 [展覧会・ミュージアム]

世界を魅了した陶芸家 宮川香山 没後100年展  岡山県立美術館

 もう5月8日で会期は過ぎてしまいましたが、ゴールデンウィークに岡山県立美術館で開催されていた宮川香山展へ行ってきました。

岡山県立美術館HPから================

 宮川香山(本名:虎之助1842-1916)は九代茶碗屋長兵衛[初代楽長造(らくちょうぞう)]の四男として京都真葛原に生まれました。父の跡を継いだ虎之助は、一時、岡山で虫明焼の指導にもあたっており、今日、虫明焼が全国区で知られるようになったのは香山の功績と言えるでしょう。その後、香山は、薩摩の御用商人梅田半之助らの求めに応じ、明治3年横浜へ移住、翌年横浜太田村字富士山下に眞葛窯を開窯し、職人たちとともに輸出用陶磁器を製造しました。香山はフィラデルフィア万博、内国勧業博覧会等、国内外の博覧会に出品し輝かしい成績を収め、その名は世界にとどろきました。明治初年、一斉を風靡した薩摩焼風の錦手(にしきで)を制作することから始まり、技巧を凝らした細密で彫刻的な手法を用いた高浮彫(たかうきぼり)作品、さらに明治20年代以降は、ヨーロッパの趣向の変化に応じ、釉下彩磁(ゆうかさいじ)や結晶釉など釉薬の研究を進め、新機軸の作品を次々に発表しました。明治29年には帝室技芸員に選ばれ、明治を代表する陶芸家として活躍しました。

 本展は、没後100年を記念して、虫明焼の発展に寄与した香山を顕彰するとともに、日本の近代窯業界の寵児として海外で高い評価を受けた香山を同時代の作品群とともに紹介します。草創期から現代までの虫明焼作品、薩摩焼に影響を受けた明治期の各地の焼物、重要文化財2点を含む高浮彫作品から釉薬物まで多彩で魅力溢れる香山の作品など、合わせて約250点の作品を一堂に展覧します。

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 香山の作品だけでなく、彼に影響を与えた「薩摩焼」の名品や、真葛窯の他の職人や香山から影響を受けた岡山ゆかりの作陶家など、実に300点を超える点数で、想像以上に疲れましたが(笑)陶芸について全く造詣の無い私でも、ストレートに訴えかけて来る立体的な装飾や煌びやかな文様は、本当に心を奪われました。

 そして、今回の展覧会で、薩摩焼の見事な装飾技術にも触れ、もしまとまった展覧会があったら、また行きたいな、と思いました。

 展覧会の後は、地元民以外はあまり知られていませんが、岡山で最も美しい景色の場所:石山公園のイベントに行ってきました。

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 夕方から屋台が出て、お城と後楽園の周囲の水辺の景色を眺めながら一杯やる・・・。石山公園の野外ステージからは生演奏も聴こえてきます。
 向かいの後楽園は、今月末までライトアップイベントの『幻想庭園』が開催されていて、この日の前の日には暴風雨の中、岡山フィルのステージイベントも開催されたそうです(行こうと思っていたけど、あの風雨では「さすがに中止やろ~」と思っていたら、開催されていたんですね・・・、演奏者の皆さんには頭が下がります。次回は必ず行きます!!)。
 僕が学生の頃はこんなイベントはほとんど無かったと思いますが、同世代のやる気とセンスのある有志がどんどんこんな素敵なイベントを発案して、現市長の後押しもあって定着させています。仕事の繁忙期ということもあって、ほとんどどこにも行けなかったゴールデンウィークですが、いい思い出ができました。


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