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岡山大学交響楽団2013サマーコンサート [コンサート感想]

 コンサートの感想の前に、ちょっとビックリの光景。おそらく団員さんのご家族の方々だと思われるが、開演5分前になって、いきなり座席で弁当を広げて3人でおにぎり弁当かなんかをむしゃむしゃと食べるではないか!あまりにも大胆な行動に怒る気も失せましが、座席の周囲には海苔と卵焼きの匂いが充満・・・その後も携帯で写真を撮るわ、演奏中にメールを送るわ、と快進撃を続けます(笑)
 悪気はないんでしょうけどね。『飲食禁止』『撮影禁止』『携帯の電源はお切りください』と、学生さんがアナウンスして下さってるんだから、ちゃんと聴きましょうよ(苦笑)

プログラム
J。シュトラウス二世/皇帝円舞曲
ドビュッシー/小組曲
ブラームス/交響曲第2番

指揮:保科 洋 /秋山 隆(J/シュトラウスのみ)

 いやあ、何が見事だったかって、ドビュッシーの柔らかいサウンドを見事に表現したこと。真綿でくるまれるような心地よい音楽にほれぼれしました。配置は前半は木管&弦は通常の配置、打楽器は下手に、金管は上手に置き、「ちょっと変わった配置だな」と思っていると、ブラームスではウィーン・フィルがよくやる、コントラバス最高後一列の配置。この後半をにらんでの前半の配置だったわけですね。

 ブラームスではパートごとの力の差がまだまだある印象でしたが、しかしこの1フレーズを丁寧に丁寧にした演奏は、本当に心打たれるものがありました。こんな一音入魂の心のこもった演奏は岡大オケでしか聴けません。第一ヴァイオリン、木管は言うことなしでしょう。ホルンも女性ばかりなのによく健闘なさってて、終演後に沢山拍手が飛んでいました。
 保科先生は暗譜での指揮。第1楽章の終りの方の弦5分の雄大なユニゾンには目頭が熱くなった。オケメンバーの若さと、巨匠の味わい深さが見事に融合した演奏でした。

 アンコールはドビュッシーの『夢』、これまた柔らかい切ない見事な表現に舌を巻きました。2曲目はシュトラウスのポルカ『憂いもなく』、楽しい2時間をありがとう。


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